リアライン理論(リアライン・コンセプト)
リアライン(re-align)とは、関節の歪みを早期に矯正することを基盤とした新しい治療法です。 リアライン・コンセプトを習得することにより、種々の関節疾患の進行を予防したり、治療を加速させる上で画期的な治療効果を得ることができます。 その応用範囲は全身におよび、別途開催しているコアセラピーセミナーやクリニカルスポーツ理学療法セミナー(CSPT)で紹介している治療法の基礎となっています。
リアライン・コア紹介動画
リアライン・コア(ReaLine CORE)は、コアを構成する骨盤と胸郭の歪みを整える(リアライン)ための運動補助具です。 骨盤ユニットと胸郭ユニットからなります。
◆ 骨盤ユニットを装着して足踏み、歩行、スクワットなどを行うと徐々に骨盤が左右対称な状態に誘導されます。
◆ 胸郭ユニットを装着して深呼吸、後屈運動、回旋運動、上肢の運動などを行うと、徐々に胸郭の下部が左右対称に拡張できるようになります。
– つまり、リアライン・コアを装着して運動を行うことで、歪みのない骨盤と胸郭を保った運動パターンを効果的に学習できるのです。
リアライン・コンセプトを活用した「リアライン・バランスシューズ」
リアライン・バランスシューズを使用すると「膝をまっすぐに曲げる」運動パターンを短期間に習得でき、様々な膝の怪我を防ぐ効果が期待されます。 しかも、短期間でスポーツパフォーマンスにも驚くべき効果をもたらす運動器具です。
歩いているだけで足首を捻ってしまう状態を「慢性足関節不安定症」といいます。 このような方のリハビリや捻挫の予防には、足首の周囲の筋肉と強化とともに、足首の状態を正確にモニターする能力(固有受容覚)の再教育が必要です。
このリアライン・バランスシューズは、足首の捻挫を防ぐ筋肉を効果的に鍛え、スポーツパフォーマンスにも驚くべき効果をもたらします!
リアライン・バランスシューズ使用のメリット・特徴
オリンピックへの帯同経験もある理学療法士によって開発
「膝をまっすぐに曲げる」という基本的な運動ができないアスリートは非常に多く、それを繰り返すことによって膝の周辺には様々なトラブルが発生します。 その代表例として、膝前十字靱帯損傷が挙げられます。 また、膝を捻りながら使う癖が長年継続されることによって、早期に変形性膝関節症(膝のO脚変形など)に発展する例もあり得ると考えられています。
「膝をまっすぐに曲げる」というと簡単なように聞こえますが、実は膝だけではなくつま先から骨盤までのすべての関節と筋肉が関係していて、そう簡単に矯正できるものではありません。
すべての関節における捻じれや歪みを整え、さらにその周辺の筋肉が適切なタイミングで働くように再教育しなければなりません。
膝関節靱帯損傷予防やリハビリにおいて、驚くほど効果的にかつ安全に動作を矯正し、下肢全体を鍛えることができる
ランスシューズ<膝関節用>は、誰もが簡単に「膝をまっすぐに曲げる」ことを習慣化することができる革命的な運動器具です。 これを着用してスクワットなどの基本的なエクササイズを行うだけで、膝関節や足関節の捻じれを矯正し、中殿筋や内側広筋など重要な筋を驚くほど効果的に強化することができます。 そして、さらには足関節から股関節まで下肢全体の固有受容機能を改善します。
バランスシューズは短時間で効果が得られることを特徴としています。 スポーツ現場では、毎日の練習前のウォーミングアップの15分程度利用することにより最大の外傷予防効果が得られることが実証されています。
よくある質問
バランスシューズは重点的に効率よく鍛えられるよう、用途別に作られているため、1種類のみのトレーニングでも効果を実感することが可能です。
【膝関節用】
- 変形性膝関節症、ACL損傷などの怪我を予防・リハビリテーション用。
- 膝をまっすぐに曲げることを習慣付け、本来持っているパワーを最大限発揮させられる。
- 股関節と膝関節周囲の筋肉を鍛えてブレない下半身を作り上げられる。
- バレーボールやスキーに必要なジャンプ力を効率よく鍛えられる。(研究結果より)
【足関節用】
- 慢性足関節不安定症(捻挫)などの怪我を予防・リハビリテーション用。
- 母趾球に体重を乗せることを意識させたトレーニングを行える。
- サッカーやバスケットボールのように、素早い横方向への移動能力に効果的な筋肉を鍛えられる。(研究結果より)
練習のウォーミングアップ時に使用して頂くことで、怪我を予防することができ、各関節を正常な位置へ保った状態で練習を行うため、 後の練習をより効果的に行うことができると考えられています。また、ウエイトトレーニング前に使うことも推奨します。
バランスシューズを使い始めた方に多いお問い合わせです。バランスシューズからはずれる理由として、
1. エクササイズ中にかかとを床から高く上げている(足首を柔らかく使えていない)
2. エクササイズ中にかかとが左右にぶれる(膝が左右にぶれることが原因)
3. ベルトの締め方が甘い
の3点が考えられます。 3の問題は即座に解決できますが、1と2はトレーニングに習熟することにより解決されます。危険を回避するため、踵が脱げやすい場合はトレーニングのレベルは上げないでください。
靴を履いた状態でのトレーニングを想定して作られていますのでご推奨することはできません。 また、ベルトの締める力が弱まるため効果的なトレーニングを行えません。 何より不安定な状態は怪我を招く危険性がございますのでお控えください。
屋内と違い不安定な場所に着地をした場合、商品破損・怪我の原因になることが考えられます。
リアライン・インソール・スポーツの優れた効果の秘密とは?
①サポート力
本来、足の3つのアーチは立体的なドーム構造を形作ります。”スポーツ”は、足の裏から立方骨を適確に、しかも優しく支え、足の理想的なドーム構造を確実にサポートします。
②グリップ力
靴の中で足が滑ってしまっては、足の力を地面に伝えることができません。スポーツは足が滑らないよう、特殊な素材を用いて摩擦力を高めています。
③フィット力
開発者はスポーツ医療機関において2000名を越えるアスリートの足に手作りでインソールを製作した経験を持ちます。手作りで製作した中で、人の足の形をパターン化することができ、誰の足にでも合うインソールを既製品化することに成功しました。
リアライン・インソールの料金
リアライン インソール スポーツ 6,450円
リアライン インソール ライト 1,950円
女性のハイヒールの悩みを科学的に解消!
リアライン・インソール・フェム
ハイヒールを履くと足が疲れたり、痛くなったりして長時間ハイヒールで歩くことができない・・・。 そんな女性の声に、リアライン・コンセプトを活用したインソール「インソール・フェム」を開発しました。
リアライン・インソール・フェムの特徴
足のアーチを立体的にサポート。不快感なく足にフィット
基本構造はリアライン・インソールと似ており、足のアーチを立体的にサポートします。そのためにかなり大きな凹凸があります。 しかし、長年の研究から、足の裏の筋肉や腱を圧迫しない構造になっているため、履き心地も気にならず、ほとんどの人にとって不快感なく足にフィットします。
「つま先アーチ」が足の滑り込みを防ぎます。
リアライン・インソールと大きく異なる点は前足部(つま先)にあります。 「つま先アーチ」が、ハイヒール内での足の滑り込みを防ぎます。
何度でも剥がして使えるので、何回でも使い回しができます。
リアライン・インソール・フェムの裏面には特殊なノリが使われているため、何度でも剥がして使えるようになっています。 一度試してみて、最もしっくり来る位置が見つかるまで貼る場所を探してみてください。何回でも使い回しができます。
♢料金・・・2,980円
リアライン・インソール・フェムの構造
- 足の立体的なドーム構造を支えるアーチサポートと、ハイヒールで最も負担がかかるつま先を支えるトウサポートが、ハイヒールの悩みを解決します。
- 特別な調整は不要。フィット感があり、足が安定する場所に貼るだけ。その瞬間、走り出せそうな足の軽さと安定感が得られます。
リアライン・インソール・フェムの効果
- アーチサポートとトウサポートが立体的な足の形を優しくサポートするため、ハイヒールの不満点と言われる前滑り・ふらつき・締め付けを防ぎます。
- 特殊な凹凸形状により、足に吸い付くようにフィットします。 足全体で体重を支えるため長時間の歩行も疲れにくくなります。
リアライン・インソール・フェムの使い方
リアライン・インソール・フェムの使い方はとっても簡単。
ぜひ動画でご覧ください。
よくある質問
(リアライン・インソール・フェム)
ハイヒールによりサイズの表記は異なりますが、運動靴を履かれる場合のサイズを目安にお考えください。
- 21.5~22.5cmの運動靴を履かれる場合…インソールサイズ S
- 23.0~24.5cmの運動靴を履かれる場合…インソールサイズ M
- 25cm以上の運動靴を履かれる場合…インソールサイズ M
- ※トウサポート(前側部分)をフィットする位置へ調節してください。
問題なく使用できます。
トウサポート(前側部分)は前滑りを防止する部分です。4cm未満の低いヒール等、前滑りの心配が無い場合は装着しなくて結構です。(お好みでご使用ください)
素材はポリウレタンを使用しております。
シリコンゴムより柔らかくソフトな触感なため痛み等はなく、無理なく足のアーチを支え整えます。
リアライン・インソールと同様、足の裏に痛みや不快感を生じさせずに骨をサポートする設計となっています。 また、筋肉や腱がある場所は薄くなっているため、快適な履き心地を実現できました。